【SUNAOLAB.】箸作りキット PENCIL?

SUNAOLAB.は、2009年に長尾朋貴さんが立ち上げた生活雑貨ブランド。会社員をつづけながら休日に趣味でものづくりを続けていた長尾さんのもとに幼児用のベンチの制作の依頼があったところから、SUNAOLAB.の活動は本格的にスタートしました。「MoMA」(ニューヨーク近代美術館)のデザインストアでも取り扱われた「なべしきハウス」や御祝品としても人気なベビー食器「きのこのうつわ」など、遊び心あふれる生活雑貨を生み出しています。「ものづくりの面白さを発信したい」という想いから、子ども向けのワークショップなども開催しています。

まるで鉛筆?手に馴染む六角形の箸

包み紙を開けると色のついた六角形の竹の棒が登場。「鉛筆?」と勘違いしてしまいそうですが、実は箸なんです。作り方はとっても簡単。まず先端を市販の鉛筆削りで削り、次にカッターナイフや小刀で全体のバランスを見ながら少しずつ削っていきます。最後に付属の紙ヤスリで形を整え、表面を滑らかに整えたら完成です。昔ながらの鉛筆と同じ六角形は、手にフィットしやすくお箸デビューにも最適です。

全性への配慮から、軽くてしなやかな国産の竹を使用

削る方向性に制限がないことから、木ではなく竹を採用。安全性への配慮から海外製ではなく、九州の竹林で採れた国産の孟宗竹(モウソウチク)を使用しています。これを燻すことによりスス竹にし、防虫、防かび効果を高めています。軽くてしなやかな竹は古くから箸の原料として使われています。

自分の好みに合わせて、世界にひとつのお箸を作ろう!

長さや太さ、形など、使いやすい箸の形は年齢などによって人それぞれ。『箸づくりキット PENCIL?』は、自分の好みに合わせて先端の太さを調整したり、長さをカットすることもできます。