【農家さんに会いにいく！】ソラミドごはんのお米がつくられている田んぼってどんなところ？　『コモリファーム 』生産者・古森憲さんを訪ねる

「今日も、ごはんがおいしいな。と、心の底から思える。それが自然体なんじゃないかな」そんな考えのもと、緑が眩い田植えの季節に生まれた『ソラミドごはん』。

「ごはん（白米）」と「ごはんの道具」を販売するオンラインショップ＆サービスとして、「今日も、ごはんがおいしいな。」と思える毎日を、みなさんに届けていきます。

今回はソラミドごはん編集部が、農家さんを訪問したときの様子をレポート形式でお届けします！実際に田んぼに足を運んでみなければわからない、お米と農業の魅力がありました。

『小さな竹美人　ヒノヒカリ』は、どんなところでつくられているの？

10月初旬、黄金色の稲穂が田んぼに広がる新米の季節に訪れたのは、福岡県小竹町に田んぼを構える『コモリファーム』さんです。

ソラミドごはんでお取り扱いしている『小さな竹美人　ヒノヒカリ』は、西日本一帯、特に九州で多く作られている品種で、甘味・粘り・香りのバランスの良さ兼ね備えたコモリファームが栽培する優良品種のお米です。

福岡市街から車を走らせること、1時間ほど。
到着したのは、『コモリファーム』のある福岡県飯塚市です。
そこは、見渡す限り田園風景が広がるとてものどかな場所でした。
当日は天気も良く、程よく吹いている風が稲穂を揺らしています。

あまりにのどかな風景に思わず「ここで塩むすびを食べたら、おいしいでしょうね〜」と呟くと、
「そうそう、たまにここでおにぎりを食べて休憩しますが、とても気持ちいいんですよ」と、朗らかな返事が返ってきました。

今回お話を伺った『コモリファーム』代表の古森憲さんです。

ソラミドごはんでは、以前古森さんのお米づくりへのこだわりや信念をインタビューさせていただきましたが、実際に作業されているのを拝見するのはこれが初めて。

出荷作業を見学！おいしいお米が食卓に届くまで

この日は刈り取ったばかりの『夢つくし』という品種の出荷までの作業を拝見させていただきました。

稲の刈り取り後は、「乾燥」→「籾摺り」→「選別」→「袋詰め」という作業を経て出荷されます。

1. 乾燥機で規定の水分量（籾水分14～14.5％／玄米水分14.5～15％）になるよう乾燥
2. 乾燥機から一部の籾殻を出し、手作業でも念入りに水分量を計測
3. 籾摺り機で籾を玄米と籾殻とに分離
4. ふるいにかけられ1.85mm以上のお米を選別
5. 最後に袋詰めして出荷の準備が完了

水分量やサイズは非常に細かな単位で基準が守られており、こういった丁寧な作業が日本のおいしいお米につながっているんだなと実感しました。

いよいよ刈り取り！ソラミドごはん取り扱いの『小さな竹美人　ヒノヒカリ』の新米がもうすぐ…！

新米の知らせが届きました！

そして古森さんから、待ちに待った新米の知らせが、届きました！
10月20日の注文分からは、今年獲れたての新米を販売しております！

ソラミドごはんでご注文いただくお米は、注文後に精米し、新鮮な状態で農家さんからご自宅まで直送でお届けしています。

是非この時期に、丹精込めて作られたお米をお召し上がりください。