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【ごはんの、ほくほく思い出話し】丸いおにぎりは「母のおにぎり」
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- 思い出
- 母
- 丸いおにぎり
学生時代のちょっぴり甘酸っぱい記憶。
「おいしい!」と叫びたくなるほど感動した、白いごはん。
緊張した心と疲れた身体に、じんわり沁みた温かさ。
思い出すと心がほくほくする、大切な人とのエピソード。
このコーナーでは、ソラミドごはんスタッフが体験した、
忘れられない「ごはんの、ほくほく思い出話し」をご紹介します。
それではどうぞ、召し上がれ。
丸いおにぎりは「母のおにぎり」
小学生の頃、近所の人を招いて、
家の庭で焼き鳥やジンギスカンを焼いて食べていました。
そのときに母が作ってくれたおにぎりは、いたって普通のおにぎり。
具なしの丸いおにぎり。全面には海苔。
おにぎり片手にたくさんのお肉を頬張っていた記憶があります。
今では三角おにぎりが普通ですが、
丸いおにぎりは「母のおにぎり」という思い出になってます。
おにぎりの味というよりは、おにぎりがつくる思い出なのかなと思いました。
「母のおにぎり」はもう味わえませんが、母の記憶と一緒に残していきたいと思います。
中嶋拓也