キッチンや食卓で大活躍の「甕」
岐阜県多治見市で13代続く窯元さんの職人、加藤さんが丁寧につくる昔ながらの陶器製の甕です。
ソラミドでは、白・赤・飴茶色の3色および4サイズ(一番大きいサイズのみ1色)をお取り扱いしています。素朴でなつかしい雰囲気と、すっきりとモダンな色づかいが調和した使いやすいデザインです。
赤はトマトのようにかわいらしい色。鮮やかながら落ち着いた色で、飽きずに長く使えます。白はなめらかでマットな質感。少しくすんだ色味が素朴な焼き物の魅力を引き出していて素敵です。飴茶色はつややかで、深みのある色合いを楽しめます。キッチンや食卓でさりげなく存在感を放ってくれる色です。
☆写真の「赤」は1合、「白」は2合、「飴茶色」は3合です。
1合は、加藤さんのつくる甕の中で一番小さなサイズ。お漬物や梅干しの保存や、調味料入れとして重宝する大きさです。
買ってきたお漬物や梅干しを甕に入れて冷蔵庫で保存すれば、お食事の時は冷蔵庫から食卓へ運ぶだけでOK。盛り付けの手間がいりません。食べきれなかった分は、またそのまま冷蔵庫へ入れられます。
温かいお料理を入れても◎。温め程度なら電子レンジも使用できます。
食卓に並べても自然となじんでくれる、程よいサイズ感。片手で蓋がつまみやすく、開け閉めしやすいのもうれしいポイントです。
つるりとした釉薬でコーティングされているので食品の色や匂いが移る心配がなく、使い終わったら中性洗剤でよく洗い、別の食品を入れて使うことができます。
梅干しやぬか漬け、お味噌を仕込んだり保存するのにもぴったりな器です。
加藤さんのつくる甕は「珪藻土」を使って作られています。珪藻土は呼吸をする土と言われており、湿度の変化を少なくしてくれるのだとか。甕には厚みがあるため温度変化の影響も受けにくく、食品の保存に適した状態を保ってくれるのです。
シンプルで使いやすい、職人さんの手仕事を感じる焼き物たち
「えんける道具店」は、常滑焼きで知られる愛知県常滑市にあるお店です。「えんける」とはフィンランド語で「シンプル」という意味。普通でちょうど良いものを大切に、豊かで丁寧に暮らすお手伝いができたらという想いを込めて店名になったそう。
「加藤さんのような古き良き時代の手作業のものづくりを伝えていきたい」という想いでお店をオープンされました。
こちらの「甕」も、昔ながらの焼き物のよさや生活の知恵を感じられるとともtに、現代の生活にもなじむデザインと使いやすさで、加藤さんのものづくりへのこだわりを感じることができます。
キッチンや食卓に「甕」を取り入れて、食材をおいしく保存し、便利に活用してみてはいかがでしょうか。