【伊賀焼窯元 長谷園】陶珍 おひつ碗
伊賀焼窯元 長谷園は、1832年に三重県伊賀市で開窯した老舗メーカー。400万年前に生息していた生物や植物の遺骸が多く含まれる地層から算出される伊賀の陶土は、“呼吸をする土”と言われるほどの細かな気孔を持ち、持ち前の遠赤外線効果の高さと蓄熱力で食材の旨みを引き出します。長谷園の代表を務めるのは8代目の長谷康弘さん。長谷園のヒット商品「かまどさん」の生みの親である7代目の長谷優磁さんから受け継いだ「食卓は、遊びの広場だ」「作り手は、真の使い手であれ」という言葉を大切に、その子どもである4人の兄弟がそれぞれの得意をいかしながら営んでいます。
冷蔵・冷凍ごはんをおいしく温め、そのまま食卓へ
「陶珍」はその名の通り「陶器でチン」できる伊賀焼のおひつ碗です。ご飯を温め直しそのままお茶碗として使えるよう、大きさや形にこだわった「陶珍」の新商品。大きさは約1合分で、1人分としても扱いやすいサイズです。気孔が多い伊賀粗土が水分を含み、電子レンジの加熱でゆっくりとお米に水分を戻すことで、炊き立てのようにふっくらと温め直すことができます。吸水性が高いため、ごはんがベタつくこともありません。
一器多様に使える「陶珍」が食卓を彩る
ごはんを温め直すことの他、熱蒸気によって、野菜やお肉もしっとり美味しく蒸し調理することができます。冷凍ごはんと同様、「陶珍」全体に水を含ませ、セットの「陶製すのこ」を敷いて食材を盛り付け電子レンジで加熱しましょう。また、蓄熱力の高さから容器自体がなかなか冷めません。調理後はそのまま器として使用することで、出来立ての温かい状態をキープしてくれます。
「陶珍 おひつ碗」基本のごはんの温め方
炊いたご飯を「陶珍」に入れ、冷蔵庫で保存。電子レンジで温める前に「陶珍」のふたを約1分間水に浸し、水を十分に含ませます。表面の水分を拭き取ったら、電子レンジ(500W)で約3分加熱。ラップに包んで冷凍したご飯の場合は、「陶珍」のふたと本体にも水を含ませ、ラップを外したご飯(約165g)を入れて電子レンジ(500W)で約4〜5分加熱したら、ふっくらご飯の完成です。
伊賀焼窯元 長谷園は、1832年に三重県伊賀市で開窯した老舗メーカー。 400万年前に生息していた生物や植物の遺骸が多く含まれる地層から算出される伊賀の陶土は、“呼吸をする土”と言われるほどの細かな気孔を持ち、持ち前の遠赤外線効果の高さと蓄熱力で食材の旨みを引き出します。 「食卓は、遊びの広場だ」「作り手は、真の使い手であれ」という言葉を大切に、4人の兄弟がそれぞれの得意をいかしながら営んでいます。