教えて、ごはんさん!「アジときゅうりの薬味たっぷりごはん」混ぜるだけ簡単レシピ
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- アジときゅうりの薬味ごはん
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食卓を華やかにする大皿の「混ぜごはん」は、お米と食材のおいしさをとことん引き出してくれます。しかもたった15分で完成するから、急な来客や大人数のパーティでも気負わずつくれるすぐれもの。平皿に盛り付ければ、お家でビュッフェ気分を味わえます。
さて、今回ご紹介するのは、「アジときゅうりの薬味たっぷりごはん」です。
さわやかな薬味と、ふっくらとしたアジを味わえる、一品で栄養満点なレシピ。満足度もあり、何度も食べたくなるおいしさです!さらにフライパンの上で調理が完結し、ボウルいらずなため洗いものも少なくて楽々!忙しい日でもささっとつくれます。
そんな「アジときゅうりの薬味たっぷりごはん」のレシピを教えてくれるのは、訪問調理師/子ども料理研究家の『ごはん さん』です。
教えてくれた人
ごはん さん
訪問調理師/子ども料理研究家。
累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。Instagram: https://www.instagram.com/gohan.no.gohan/
それでは、一緒につくってみましょう!
このレシピで使ったおすすめのお米
このレシピで使ったお米は下記です! このレシピにぴったりのおすすめのお米です。ぜひご賞味ください。
「アジときゅうりの薬味たっぷりごはん」の材料 (4名分)
●炊いたごはん 2合分
●アジの切り身 2切れ
●きゅうり 1本
●大葉 5枚
●茗荷 2本
●生姜 小1カケ
●塩 ふたつまみ
●白ごま 小さじ2
●すし酢 大さじ4
●醤油 小さじ2
●油 大さじ1
「アジときゅうりの薬味たっぷりごはん」の作り方
❶下準備
まずは、アジの臭み抜き。身の部分に塩をひとつまみ振って、10分置きます。
その後、水気をキッチンペーパーで拭き取りましょう。
きゅうりは小口切りにして、塩をひとつまみかけて塩揉みにして水気を絞ります。
大葉、茗荷、生姜は短めの千切りに。
大葉はくるくると巻き物のように丸めてから千切りにすると手にくっつくのを防げます。
生姜はチューブタイプでも代用が可能です。ただチューブタイプだと香りが弱くなってしまうため、最後に入れましょう。
❷アジを焼く
フライパンに「大さじ1」の油を引いて、アジを皮面から中火でパリッと焼き上げます。
こんがり焼けたらひっくり返して中弱火に。「3分」焼いたら火を止めましょう。
皮が気になる方は、ここで取り除いてください。皮面をしっかり焼いておくと、綺麗に剥がれてくれます。
もちろん入れたままでも、おいしく仕上がるのでご安心くださいね。
木ベラを使って、アジの身をほぐします。魚のふっくら感を残すために「荒めにほぐす」のがポイント。
また、アジは小骨がある魚なので発見したら取り除きましょう。
ほぐし終えたら、粗熱をとります。
アジは、干物でも代用できます。焼いた干物が余っていたらぜひやってみてほしい!
アジが手に入りにくい冬は、さんまの蒲焼きやサバの缶詰でアレンジするのもおすすめです。
汁気を切って、炒めてからごはんと混ぜると、とってもおいしいよ!
❸野菜とごはんを入れて、すし酢を加える
アジの粗熱がとれたら、❶で切った野菜を入れます。まな板にのせたまま直接フライパンへ入れると、洗い物を増やさずに済んで嬉しいですね。
アジのような青魚も、薬味と合わせることで臭みが和らぎ食べやすくなるんです。
炊きたてのごはんを入れ、すし酢を加えます。水分を飛ばすようなイメージで、ごはん固まりがなくなるまで混ぜましょう。「切るように混ぜる」とふんわり美味しく仕上がります。
ごはんが熱々なうちに、すし酢を混ぜるのがポイント。
冷めてしまうと、お酢が浸透せずにベチャベチャになってしまうから注意してください。ちなみに、冷凍ごはんでもおいしくつくれます!その時も、熱々に温めてからフライパンに入れてくださいね。
❹仕上げ
最後に、白ごま「小さじ2」と醤油「小さじ2」を加えて、全体に馴染むように混ぜたら完成です。
味の決め手は、最後に加えるお醤油。全体がぎゅっと引き締まります。
アジときゅうりの薬味たっぷりごはん、そのお味は…?
完成した「アジときゅうりの薬味ごはん」を口に運んだ瞬間、真っ先に感じるのは生姜の存在感。さわやかな辛みがふわっと広がります。
しゃきしゃきと心躍る食感を担うのは、きゅうり。ふわっと鼻を抜ける茗荷の香りは、ささやかながらも存在感のある佇まいです。普段茗荷を食べ慣れていない人でも、おいしく食べられます。茗荷が好みの方は、多めに入れてみてもいいかも。
アジは、大きめにほぐしたからこその満足感。ご飯もちょうど良いほろほろ加減です。
冷凍すれば、1ヶ月保存可能。冷凍してもきゅうりの味が変わることなく美味しく食べられます。
このレシピは冷めてからが、おいしいんです。
梅干しを加えたりお茶漬けにしたりとアレンジも楽しみながら、何度でもつくってみてね。
今回使用したお米はこちら!ぜひ、お試しあれ!
「小さな竹美人」はヒノヒカリという品種のお米で、コモリファームが栽培する優良品種です。西日本一帯、特に九州で多く作られており、甘味、粘り、香りのバランスの良さが特徴。あっさりした口当たりで、粘りの強くないお米が好みという方におすすめです。
執筆:くにみつあんな
編集:貝津美里
写真:中村 創
生姜の辛みが苦手な方は、塩もみしてみて。カットもなるべく細めにすると、辛さが和らぎますよ。すりおろしにすれば、豊かな香りがより楽しめます。お好みでアレンジしてみてくださいね。